お客さまの声
お客様の声 山田さま
しかし同時に「1年生から通っているお友達との英語力の差がありすぎるんじゃないか」
「親の英語力が問われたらどうしよう」という現実的な生活への不安で、チャレンジを躊躇されている方も多いと思います。
今回は、そんな方々にオキナワインターナショナルスクール(OIS)への中途入学のリアルをお伝えするため、実際に小学4年の9月からOISに転入された山田沙織さん(仮名)とそのお母様、みどりさん(仮名)にお話を伺いました。
始まりは、ただ迷うだけの4年間
「娘が小学校入学した直後から、これからの世の中がどうなって行くのか、その中で彼女の将来のために最適な判断は何かという話は夫婦でもよくしていました。
日本で中学受験を頑張るべきか、それとも、留学という選択肢をとるのか。
夫も私も、娘のためならどんな事でもやらせてあげたいと思っていましたが、
“何が最良か”と考えるとなかなか答えが見えなかったのです。」
なかなか動き出せぬまま、日々は淡々と過ぎていきました。
新たな選択肢との出会い
世間では新型コロナウィルス感染拡大防止のため、地球規模で様々な行動の自粛が求められるようになりました。
この未曾有の事態が、沙織さんの教育について迷っていた山田家の決断を促すきっかけとなります。
「コロナ禍で、留学したくても海外に行くこと自体が難しいとなった時、初めて国内のインターナショナルスクールという選択肢もあるねという話になったんです。」
“思い立ったらすぐに動き出したいタイプ”だというみどりさんとご主人様は、すぐに国内各地のインターナショナルスクールの資料を取り寄せたり、インターネットで調べたり、情報収集を始めました。
大好きな沖縄へ
たくさんのインターナショナルスクールについて情報を収集、当サイト「沖縄で親子留学.com」も参考にしながら検討を重ねた2ヶ月後、ついに一家はOISへの編入審査を申し込みます。
もともと沖縄は山田家にとって、家族で毎年旅行に行くという大好きな場所でした。
そんな沖縄にもインターナショナルスクールがたくさんあることを知り、だんだんと家族の思いが同じ方向を目指すようになります。そして決め手は「沖縄で親子留学.com」のスタッフとの出会いでした。結果、学校選択から面談、試験のスケジューリング、さらには住宅探しといったことまでが段取りよくスピーディーに進んでいったのです。
「教育理念であるIB(国際バカロレアプログラム)も非常に素晴らしいと思えましたし、他のスクールよりも積極的に中途入学の枠を設けてくださっていたことも魅力でした。そして何より、家族でじっくり話し合った際、娘が“挑戦したい”と言ったのです。すぐに問い合わせをして、その次の週には審査のために沖縄へ向かいました。」
娘の気持ちに導かれて
縁のある物事が動く時というのはいつも“全てがものすごい速さでつながり、流れて行く”ものかもしれません。
でもこの時の山田さんご一家の行動を牽引していたのはそれだけでなく、沙織さんの意欲だったとみどりさんは振り返ります。
「実は、留学の話にしても私立受験の話にしても、私がずっと気後れしてしまっていたんです。」
山田さんご一家には、どんな選択をしたとしても、お父様はお仕事のために本土の家に残らなければいけないという事情がありました。そのため、本土以外の場所で学校に通うとなると、必然的に家族は離れ離れに暮らさないといけません。
「私は英語も話せませんし、いつも支えてくれていた夫と離れるのも不安で、“子供のために”とは思うものの、ちっとも動けずにいたのです。
でも、OISの事を知って、挑戦したいという娘の気持ちを聞いた時、何かが吹っ切れて、“自分がやらなきゃいけないんだ”と前を向くことができました。」
みどりさんの決意を待っていたかのように、その後も全てが順調に進み、7月上旬に3日間かけて行われた審査の結果、沙織さんは見事合格。
夏休み中に大急ぎで沖縄の新居を整え、山田家の2拠点生活も無事にスタート。
こうして9月から、沙織さんはOIS の生徒としての新生活を始めました。
新しい扉の向こう側で
「楽しいです!」と、開口一番、明るい返事が返ってきました。
「ライフテックという授業で、毎回色々なアプリの使い方を学ぶのが面白いです。今日は『スライド』というアプリの使い方を教わりました。」
スライドとは、様々なプレゼンテーションの作成や編集ができるアプリの事で、沙織さんは「このアプリを使えるようになったら、海外の人に沖縄や日本の魅力を伝えるために使ってみたい」とのこと。
日本の公立学校で見かける時間割表にはなかなか出てこない科目、新しいタイプの学びを早くもグローバルな視点で楽しんでいる印象を受けました。
クラスは学年1クラスで、ネイティブの先生と日本語を話せる先生の2人体制で担任を持ってくれているのだそうです。
とはいえ、約20名のクラスメイトとの共通言語は英語。
「まだ、友達にも上手く言いたいことが伝わらないこともあるけれど、そんな時は紙に書いて伝えようとしたりしています。」
と、前向きにコミュニケーションをとろうと努力している様子が感じられました。
沙織さんも現在はこちらで英語力のスキルアップに取り組んでいます。
「今の目標は、4年生のうちにサポートクラスの1つ上のクラスに行く事です!」と教えてくれました。
一方で、お母様のみどりさんに学校生活への印象を伺うと、
「まだ2ヶ月しか経っていないのですが、OISの教育理念であるIB(国際バカロレアプログラム)の内容には感銘を受けています。毎日の宿題一つ一つを見ていても、単一の正解を求める問題ばかりではなく、“映画(英語)を観て感じた事をレポートにまとめる”など、自分がどう感じたか、どう考えるかを問われるものが多いように思います。
それと、生徒1人に1台のiPadが用意され、活用しているようなところも先進的ですよね。」
など、英語教育に関すること以外の点での驚きも多いとか。
また、学校と親とのコミュニケーションについて、OISでは英語・日本語両方での対応が可能だという事で、不便なくやりとりができているそうです。
それどころか、学校側からは毎日、その日の出来事や出されている宿題についてなどのお知らせがメールで届き、わからない事や困ったことがあればすぐに対処してくれるなど、「手厚くて驚いています」とも。
やらずに後悔するよりも、やってみてから考える
インターナショナルスクールへの中途入学だけでなく、新天地での母娘2人での生活のスタートなど、経験のない事へのチャレンジの連続を経て、お母様のみどりさん自身にも変化がありました。
「結局私にとって一番の不安は、子供がこの先どうなっちゃうのかということでした。でも、考えるばかりで何もしないままでは何が良いのか悪いのかもわからないものだということを、今は強く感じています。挑戦できるということに、感謝ですよね。」
もちろんご両親共に望んでいるのは、5年後10年後の沙織さんが、“あの時OISに転入して良かった”と思ってくれるように学びを進めてくれること。
「でも、もしいつか“もうダメだ、やっぱり無理だ”となったら、引き返してまた考えようと思います。その経験も無駄ではないはずですから。」
心から娘の未来を思う母親らしく、みどりさんはおおらかに笑って話してくれました。
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